活動日誌
こんにちは.サスペンション担当の平松です. 今回はTG16eに取り付けるハブという部品を紹介します. ハブは振動や事故の原因となるため高い精度が必要になります. そこで,今シーズンは精度の高い複雑形状の部品を作ることができる,株式会社オオタ精密様にハブを加工していただきました. 加工していただいたハブ 加工機の前で社長と一緒に一枚 製作していただいたハブは大切に使わせていただきます. 株式会社オオタ精密様,この度は誠にありがとうございました.
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by tut_formula
| 2022-08-20 14:23
| 活動日誌2022
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はじめまして,今回のブログを担当する工場班長の板垣です. 本日は,工場班の製作の様子をご紹介します. 私たちの車輌製作では大きく2つの分類があります. 1つは先日のカーボンロッド製作の記事で紹介したようなカーボン作業. そしてもう1つは,工作機械を使って金属材料から製品を製作する工場での作業です. 豊橋技術科学大学では学内に実験実習工場があり,私たちはそこで様々な加工を行っています. こちらはワイヤー放電加工の様子です. 絶縁のための切削油が大量に流れていて何が起きているかよく分からないかもしれませんが,直径0.2mmの細いワイヤーに電気を流して火花を飛ばすことで金属を削っています. この加工法ではNC工作機を使わなくては製作が難しいような複雑形状も簡単に切り出すことが可能です. また,火花を飛ばして非接触で金属を削っていく加工方法なので表面はざらざらとした仕上がりになります.上面の切削面と比べると表面の様子がかなり違うことが写真でも分かりますね. 今回はワイヤー放電加工という少し特殊な加工方法について紹介しました. 大会でTUT FORMULAの車輌を見に来た人は是非ワイヤー放電の加工面がある製品を探してみてください!
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by tut_formula
| 2022-08-04 22:44
| 活動日誌2022
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お疲れ様です.マネージャの福本です. 今日は,先日行ったメス型積層を少しだけ紹介します. 弊部は代々,メス型をハンドレイアップで作り,その内側にドライカーボンのプリプレグを貼って製品を成形しています. 「メス型を作る」という手間は増えますが,マスター型の切削から製品の焼き上げまで,工程をトータルで考えた時はこちらの方が手軽だと判断しています. 石膏型,重いですから.. とはいえ,カーボンのハンドレイアップも技術を要します. 最後の1層でやっとコツをつかみました!(遅い) 次のメス型がきれいになるよう,きっちり技術の伝承をしないとですね. それでは,今年のモノコックをお楽しみに! TUT FORMULA マネージャ 福本 遼太朗
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by tut_formula
| 2022-07-15 22:27
| 活動日誌2022
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久しぶりの更新となってしまい申し訳ありません! 今回はカーボンロッド製作の作業報告をしていきたいと思います. カーボンロッドは,車輌のサスペンションアームに使用している部品です. この部品は走行中に大きな荷重がかかるため高い強度が必要となってきます. こちらは破壊試験を行うためのロッド製作の様子です. CFRP製のロッドは繊維の方向や積層する回数によって強度や剛性などの特性が変化します. そのため,繊維の角度と積層数を変えた様々な積層のカーボンロッドを製作して,必要な特性を持った積層構成を模索していきます. #
by tut_formula
| 2022-07-05 00:09
| 活動日誌2022
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